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森下組太陽光発電事業へ参入

奈良新聞 2010.02.27掲載

森下組太陽光発電事業へ参入
環境意識を高める

森下組(本社・大淀町桧垣本、森下秀城社長)は、太陽光発電システムの国内最大手・シャープと特約店契約を結び、自社施工で住宅用・産業用の同システム工事ができる体制を整えるなど環境事業に本格的に参入する。今年2月に本社展示棟に出力43キロワットのシャープ製同システムを設置。環境事業への取り組みを目に見える形でPRしている。
展示棟の屋根をほぼ覆うように設置された太陽光発電パネルは240枚、約280平方メートル。一般家庭約7軒分で消費する電力をまかなうことができ、年間で12トンのCO2削減効果が期待できる。本社玄関には啓発用の大型モニターを設置。現在の発電量などを表示し、太陽光発電の仕組みを紹介している。モニターも消費電力が尐ないLEDを採用した。
また、太陽光発電と併せて、経済的・省エネに効果があるオール電化工事、住宅版エコポイント制度による改装の受注・補助申請業務などを行うECO事業部を立ち上げた。全社員からの公募で環境啓発用の「ECOマーク」を制定したほか、今後は本社照明のLED仕様への変更を計画するなど社を挙げて環境問題に取り組んでいる。
同社では「太陽光発電の設置を機に、社員一人一人の環境への意識を高めていきたい。地域の方々や未来を担う子供たちにも環境を守る大切さを伝えられたら」と話している。

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