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工事進捗
2019年9月26日
ケーソンの水を攪拌し、ケーソン内にホース入れ空気を使って沈降させた泥を吸い上げます。
重い泥を底から吸い上げるために、空気の大きな力が加わりホースが
踊るようにうねります。国道を通られる方にはまるで大蛇が躍っているように見えたかもしれませんね(笑)
泥を吸い上げ、水の濁りもなくなってきたところで続いては底版に水中コンクリートを打ち込みです。
水の中でもセメントや骨材などが分離せずに自然充填が可能な特殊なコンクリートを3m打ち込み、
あとは硬化を待ちます。
この日、ケーソン橋脚基礎工事の要となってくれたクローラークレーンの解体・搬出を行いました。
長いブームを倒す作業で、日中の作業が困難なため、ブームとウエイトと車体に分け夜間車線規制にて
行い無事完了しました。