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圧入沈下掘削作業

2019年3月11日

工事名大和御所道路曲川高架橋曲川地区東下部工事

圧入の為の「桁」と「反力アンカー」の部材セットが完了したので、続いては圧入沈下掘削作業の開始です。

まず、摩擦抵抗が大きくなるのを防ぐための、刃口部の下に敷いていた木製の板を撤去していきます。

ケーソンの内側からと外側から、コンクリートの傾きを確認しバランスよく板を抜いていきます。

板を抜いた後、クラムシェルバケット(掘削用建設機械)でケーソン内を掘削し、

土をダンプに積み込みします。

「はじめが肝心」となる作業なので、合図者と圧入管理者が連絡を取り合い

どこを掘削するか決めて慎重に作業を進めます。

見た目ではほとんどわからいぐらいジワジワと4日間程かけて

1ロット(5m程)分のケーソンを圧入沈下させ2ロット目の躯体構築作業へと続きます。

 

工事期間中、近隣住民の皆様、ご通行中の皆様には大変ご迷惑をおかけしておりますが、

安全に工事を進めてまいりますので、今後ともご協力をお願いいたします。

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