ここから本文です。
虹が出ました!
2013年11月19日
本日19日、早朝より霧雨が降っており、時折晴れ間がのぞくといった天候でした。
雲の切れ目から太陽の光が差し込んだとき、大きくてきれいな虹が現れました!
二重に見えるのも珍しいですね。(本社屋上より撮影)
こちらは4年ほど前にかかった虹です。
【二重に見える虹について】
虹が2重になって見えることがあります。見たことがある人もいると思います。色がはっきりと見えるふつうの虹を主虹(しゅこう)と呼びます。主虹は外側が赤色で内側に向かって黄、緑、青、むらさき色へと変化しています。主虹のまわりにできる2本目の虹は副虹(ふくこう)と呼ばれていて、少し色がうすくてぼやけて見えます。色がうすいけれど、よく見てみると主虹と色が反対になっています。外側がむらさき色で、内側が赤色となっているのです。これはどうしてなのでしょう?虹は太陽の光が小さな水のツブの中で屈折して私たちの目に見える色となっています。2重に見えている虹は、水滴の中で2回も屈折をしているからです。
「見た人は幸せになる」「願いが叶う」と言われているダブルレインボー。(幸せな気分になれるから?それとも迷信?)