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奈良県産業安全衛生大会

2015年10月14日

平成27年10月14日 万葉ホール(橿原市)において、奈良県産業安全衛生大会が開催されました。

奈良県の企業が多数集まり、13時に開会され、安全衛生に対する認識を深めることができました。

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大会宣言

 奈良県における労働災害は、昨年、休業4日以上の死傷者が、1356人と、一昨年に比べ4.9%増加し、うち15人が死亡者であり、憂慮すべき状況にある。

 一方、労働者の健康状況については、一般定期健康診断の結果、有所見労働者の割合が、53.7%と、全国平均よりも高くなっている。

 また、職場において、強い不安やストレスを感じている労働者数は依然として多く、今後も健康の保持増進対策の推進が重要である。

 このような状況の中、人命尊重の理念の下に、すべての労働災害の絶滅に向け、最大限の努力を続けていかなければならない。

 そのためには、労働安全衛生マネジメントシステム・リスクアセスメントを積極的に導入し、企業の自主的な安全衛生活動を強化するとともに、過重労働による健康障害の防止対策、健康の保持増進対策、腰痛予防対策及びメンタルヘルス対策等に努め、安全衛生水準の向上を図ることが重要である。

 本大会を契機に、参加者の一人一人が決意を新たに、「安全」「健康」「快適職場づくり」に向けて、全力で取り組むことをここに誓う。

 右、宣言する

     平成27年10月14日    平成27年度 第44回 奈良県産業安全衛生大会

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